
更新日:2008年3月31日
カーペットの耐久性は何で決まりますか?また、痛みにくい丈夫なカーペットを見分ける方法を教えてください。
日本の住宅内でカーペットが痛むのは、家具や椅子を引きずった時にパイルの表面がつぶれてしまうことと、家具などを長い間置いていたためにパイルがつぶれてしまうことが、主な原因のようです。一般的に、前者の引きずりや車輪など、移動するものに対する強さを表す言葉を、耐動荷重性といいます。そして、後者の重量物に対する強さを、耐静荷重性と言います。
耐動荷重性は、カーペットの素材が大きく影響します。一番強いのが、BCFナイロン、そしてふつうのナイロン、ウール、ポリプロピレン、ポリエステル、アクリルの順に続きます。もちろん、どれだけたくさんの糸を使っているかも影響はしますが、だいたいにおいては素材で決まってしまいます。重いものが何度も往来して、パイルがぺちゃんこになってしまうことを“へたり”といいます。
耐静荷重性は、どれだけたくさんの糸を使っているかが決め手になります。この糸の量を表すのが目付です。1平方センチメートルあたりに使われている糸の総重量を示します。同じ素材であれば、目付の多い方が強いということになります。
このように、耐久性を知るには、素材と目付がわかれば良いわけです。でも多くのカーペットメーカーは、企業秘密として目付を表示していないことがよくあります。だいたいのところをつかむのであれば、各社が表示している耐久性のマークを参考にすると良いでしょう。一般的に、マークは人で表され、人が多いほうが耐久性に優れています。
耐久性を示すマーク
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